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照明院(しょうみょういん)

伊佐部にある照明院は、天台宗の寺院で極楽山新善光寺と号し、阿弥陀如来を本尊としています。
文禄4年(1595)、僧尊海による創建が伝えられていますが、平安時代の古い仏像や、境内にある嘉元4年(1306)と元徳3年(1331)の銘を有す板碑から、創建はより古い時代と考えられています。
その後、江戸時代の度重なる火災などで堂宇とともに、過去帳や多くの寺宝が焼失しています。現在の本堂は平成8年に建立されました。
照明院は、平安時代の木造毘沙門天立像や木造十一面観音菩薩立像、鎌倉時代の作である本尊の木造阿弥陀如来立像などの仏像を所蔵し、また県内最古とされる釈迦涅槃仏像など上之堂(念仏堂)の仏様も管理しています。幾多の災難を乗り越えて伝えられた寺宝の一部は、今日、市指定文化財となっています。
本堂前には、東西に約40m余りの枝を伸ばしている樹齢400年といわれている松があり、本堂を隠すまでの枝振りは見事です。

【場所】 稲敷市伊佐部185番地 ※上段の「アクセスマップはこちら」から地図をご覧いただけます。
照明院(しょうみょういん)

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