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市政情報

江戸崎総合高校×稲敷市 スイーツ開発プロジェクトのレシピが完成しました!

稲敷市では、平成30年度、市が目的とする「寄附金の使いみちに共感いただける寄附者を増やしていきたい」思いと、市内唯一の高校である江戸崎総合高等学校の「稲敷市を元気にしたい、お土産となるスイーツ開発に取り組みたい」との思いが融合し、ふるさと納税によるクラウドファンディングを活用し資金調達することで、「稲敷市の特産品を生かしたスイーツ開発」に取り組みました。

(1)クラウドファンディングの実施

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」にて、目標金額108万円で寄附を募りました。
(寄附受付期間:平成30年5月16日~10月1日)

その結果、目標の108万円には達しませんでしたが、38万円の寄附が集まり、寄附の使いみち「市長が特に必要と認める事業」でいただいた寄附を充当し、プロジェクトを実施することとなりました。

(2)江戸崎総合高校とのスイーツ開発プロジェクト連携協定締結

平成30年10月1日、稲敷市(市長:筧信太郎)と茨城県立江戸崎総合高等学校(校長:大和田淳)との間で、地元農産物を生かしたスイーツ開発プロジェクト実施に係る連携協定を締結しました。

(3)スイーツ開発の経緯

クラウドファンディングの開始と合わせて、江戸崎総合高校では食品製造コースの生徒7名が3グループに分かれ、どんな農産物をスイーツづくりに生かせるか、市の新たなお土産にできるようなスイーツにはどのようなお菓子がいいか等、アイデアを練りました。

試作品3品(かぼちゃのタルト、チーズ入りマドレーヌ、いちごのシフォンケーキ)が完成し、県や市のイベントで試食販売を行い、消費者の生の声を聞き、商品改良を重ねました。

【試食販売を実施したイベント】

  • 茨城を食べよう収穫祭:10月13日~14日、常陸太田市、山吹運動公園)
  • 稲敷市文化祭 :11月3日(土)、稲敷市、新利根運動公園)

(4)3品目のスイーツの完成

試作販売等を経て、平成31年1月にスイーツ3品が完成しました。完成した3品の概要は以下のとおりです。
商品開発にあたっては、商品自体の開発だけでなく、お土産として手に取ってもらえるよう、包材(シール、パッケージ等)も高校生自らアイデアを出し、プロの包材メーカーと共同で開発を行いました。

レシピについてはオープンレシピとして、本ページにて公開します。
今後、市内のお菓子屋さんで商品化できるよう働きかけていく予定です。

○KUKURUBO(ククルボ、かぼちゃのタルト)

ククルボはエスペラント語でかぼちゃという意味です。稲敷といえば江戸崎かぼちゃ!市内産のかぼちゃを使ったタルトを考案しました。タルトクリームには市内産かぼちゃのムースを練り込んだほか、稲敷市産米で作られた米ゲルを使い、モチモチの食感になるよう工夫しました。

○いなドレーヌ

稲敷産の卵を使ったマドレーヌで、いなのすけのかぼちゃの帽子をイメージするため、抹茶を使って緑に仕上げました。開発の過程で、いなのすけの稲穂が真珠に見えることから、市内産のチーズを使った真珠の形をしたケーキ「ぱぁるちーずけーき」も考案しましたが、チーズをうまく生かすことができず断念しました。

○らぶり(いちごのシフォンケーキ)

しっとりしたシフォンケーキに、江戸崎総合高校で栽培したいちごから作ったジャムを練り込みました。
つぶつぶの食感と濃厚な味わいが特徴です。

オープンレシピをもとに作っていただいた感想や、画像等をお送りいただける方、お待ちしています!

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稲敷市役所 2階 〒300-0595 稲敷市犬塚1570番地1

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