稲敷市庁舎建設基本計画 概要
稲敷市庁舎建設基本計画 概要
基本方針
『稲敷市庁舎建設基本構想』で示した基本的な考え方を踏まえて、次に掲げる3つの大きな方針を示す。
【市民にわかりやすく、開かれた庁舎】
○利用者にわかりやすい施設構成
○市民との協働作業が活発に行なわれ、市民交流が盛んな庁舎
○「総合窓口サービス」の実現への対応
○市民に開かれた、身近な議会施設
【市民の生命や生活を守り、環境を配慮した、信頼感のある庁舎】
○防災拠点として市民を守る、安心感のある庁舎
○環境にやさしい庁舎(グリーン庁舎)
○ユニバーサルデザイン(※1)に対応した人にやさしい庁舎
○統合した市のシンボルとして、市民が親しみを持てる庁舎
※1「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や生涯の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能なデザイン
【社会情勢の変化に対応できる、フレキシブルで長寿命な庁舎】
○社会情勢の変化に対応できる、「柔軟性」や「ゆとり」のあるフレキシブルな庁舎
○庁内のスペースの無駄をなくし、可能な限り「集約」や「統合」を試み、効率的で使いやすい執務環境を持つ庁舎
○長寿命化に対応した庁舎
○情報化の急速な変化に対応できる庁舎
施設計画の基本条件
【新庁舎の施設計画】
○1階は、市民サービスとしてのワンストップ行政サービスの提供に配慮し、窓口、相談コーナー、待合ロビー、市民ロビー等の機能を充実し、窓口対応が主となる部署を配置する。
○その他の階は、必ずしも窓口業務が主体とならない部署や議会部門等を配置する。
○庁舎としての安全性、信頼性、快適性、省エネルギー性を考慮して設備計画を行う。
【敷地配置計画の基本的な考え方】
○庁舎ゾーン、駐車場ゾーン、広場ゾーンの3つの機能的なゾーン(区域)を明確に分けて、市民や職員にとって利用しやすい配置計画とする。
○庁舎ゾーンについては、敷地の概ね中央部とし、庁舎周囲は将来の変化に対応可能なゆとりのある計画とする。
○駐車場ゾーンについては、敷地南側若しくは東側に来庁者用150台、敷地北側に職員用350台、敷地北側に公用車用110台(そのうち20台程度を新庁舎建物内に確保する)とし、屋外平面駐車場として確保する。
○広場ゾーンについては、将来の変化に対応可能な屋外の市民開放スペース、災害時の一時的な避難場所として、敷地東側若しくは南側の配置を計画する。
○庁舎の位置や方位等に配慮し、環境負荷の低減に努める。
○災害時の防災活動を行う外部スペース、市民の一時的な避難場所として利用しやすい計画とする。
○可能な限り現状地盤を利用し、工事費の削減に努める。
○将来計画に対応できる、まとまったオープンスペースを確保する。
関連ファイルダウンロード
- 稲敷市庁舎建設基本計画PDF形式/762.98KB
- 基本計画建設規模・事業費等PDF形式/220.72KB
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはまちづくり推進課です。
稲敷市役所 2階 〒300-0595 稲敷市犬塚1570番地1
電話番号:029-892-2000(代表) ファックス番号:029-893-0388
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