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お知らせ

図書館・公民館図書室 今月の案内

市立図書館

2月の展示

「服の日」

2月9日は語呂合わせで「ふく」と読めることから服の日とされています。図書館ではこれにちなみ、手芸の本を集めました。お洋服はもちろん、初心者の方は小物から、手作りを楽しんでみませんか?

服の日

 

 

稲敷おとなキネマ

▽上映作品:サンセット大通り

▽日時:2月27日(土)午後2時から

▽場所:市立図書館2階視聴覚室

▽その他:当日受付・先着30名

▽あらすじ: 無声映画時代に名声を誇った女優ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)は今は隠遁生活を送っていたが、ひそかに銀幕への復帰を目指していた。彼女は、落ちぶれた脚本家ジョー・ギリス(ウィリアム・ホールデン)を屋敷に住まわせ、復帰作を執筆させることにするのだが…。

※茨城県独自の緊急事態宣言延長を受け、中止となりました。ご了承ください。

泥中の蓮 

作:地域おこし協力隊 水元翔太

雨が顔面を叩きつける。強風に乗ってどこからともなく、小石やらチラシやら、骨の曲がった傘やらが飛んでくる。体勢を保つのにも困難を極める強風だった。

着衣しているカッパは機能を果たしておらず、風圧と共にカッパの隙間から入ってくる雨で体は冷え込み、大地はくしゃみを一つした。

 洋大は台風直撃のその瞬間まで、収穫の手を止めなかった。洋大の後を追って圃場までやって来たが、これ以上の作業は命の危険すらある。

 大地はレンコン掘りを続ける洋大の肩を叩き、起こした。

「帰るわけにはいかない。こいつらを見届けてからでないと」

「分かってくれよ。あんたのためなんだ」

「俺は俺の生きたいように生きる! 誰の指図も受けない!」

「どこまで自分勝手なんだ……」

大地の呟きは、激しい雨音でかき消されそうなほどか細いものだった。

「レンコンのために死ぬな」大地の唇がわなわなと震える。無数の雨が頬と鼻筋を通過し、顎で大きな雨粒となって、地面に落ちた。「あんたはこれからもっと、多くのレンコンを作る。それを消費者にうまいって、言ってもらう。何度も何度も。あんたの作ったレンコンじゃないと嫌だといって、遠くから人がやってくる。あんたじゃないとだめだって、そう言ってもらえる人になる。だから、こんなところで死ぬな。レンコンのために生きろ!」

 風が蓮の葉を横倒しにする。茎が真っ二つに割れ、葉だけが地面にどさりと落ちる。葉は、雨に打たれて泣いているようだった。守ってやれなくてごめんと、洋大は小さく呟いた。

 

おはなし会

おはなしの木

▽日時:2月20日(土)午後3時~

図書館おはなし会

▽日時:2月28日(日)午前10時30分~

※茨城県独自の緊急事態宣言延長を受け、中止となりました。ご了承ください。

新刊情報

書名 巻次 巻次 著者名 出版者
銀の夜     角田 光代 光文社
オルタネート     加藤 シゲアキ 新潮社
浄土双六     奥山 景布子

文藝春秋

2月広報用新刊

 

その他新刊はこちら!

 https://www.city.inashiki.lg.jp/page/dir000919.html

 

カレンダー(休館日)

図書館:毎週月曜日、11日、23日、25日

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〒300-0736 稲敷市八千石18番地1

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