展示案内
企画展「信太の浮島 モノクロームの記憶 ~農民カメラマン 小貫庄太郎を中心に~」開催のお知らせ 好評につき延期します!※終了しました
小貫庄太郎氏は,大正15年に稲敷市浮島に生まれ,昭和の時代と共に少年から青年期を故郷の浮島で
過ごし,戦後は農業を営む傍ら,写真撮影を趣味としていました。
信太の浮島は,「常陸風土記」にもその名が見られ,古代より水上の狐島として古い景観や習俗を残して
いましたが,昭和23年に桜川橋により陸続きになると,急速に現代化されていきます。
今回の展示で紹介する写真は,主に小貫氏自身が昭和21年頃から30年代頃まで農村部で行われていた
共同作業や地浮島大根や養蚕といった地元の特産品の様子,そして歴史的な景観地として知られた
「信太の浮島」の素朴な景観です。
急速に変わりゆく故郷の浮島の中で,汗を流して働き,喜びも悲しみも地元の一農民の視線でカメラに収めた
ものとして,歴史・民俗の記録としてだけでなく,浮島の人々の「人の和」がよく写真に現れています。
古き良き農村の様子を一人でも多くの方に知っていただけたら幸いに思います。
(会場) 稲敷市立歴史民俗資料館 2階 企画展示室
(会期) 令和元年8月15日㈭~11月17日㈰ 好評につき期間を12月1日まで延期いたします。
※休館日 毎月月曜日,祝日(土・日を除く) 8/29 9/17 9/24 9/26 10/15 10/22 10/31 11/5
(観覧料) 無料
(図録) 700円
関連ファイルダウンロード
- 信太の浮島、モノクロームの記憶チラシ【表面】PDF形式/1.17MB
- 信太の浮島、モノクロームの記憶チラシ【裏面】PDF形式/1.29MB
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは歴史民俗資料館です。
〒300-0736 稲敷市八千石18番地1
電話番号:0299-79-3212 ファックス番号:0299-79-3213
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