稲敷市内には、小中学校や公民館等の避難所が存在し、31か所の防災倉庫を置いています。
備蓄倉庫内は、飲料水・食料・毛布などの生活物資と、避難所を運営するにあたって必要な関連資機材などが入っています。
備蓄品には限りがありますので、国や県からの支援が届くまでの間、避難所の皆様で助け合いましょう。
〈防災倉庫1か所あたりの備蓄品〉
・保存水(500ml) 1,200本
・アルファ化米 1,000食
・おこげ 1,200食
・ようかん 600食
・毛布 500枚
※備蓄品内容は随時見直しているため、各防災倉庫で内容が異なります。
備蓄品は、災害発生直後から数日間、自給自足で過ごすために必要なものです。
特に、飲料水・食料・生活必需品などを人数分用意しましょう。
飲料水・食料・生活必需品等の備蓄の例
・飲料水 3日分 1人3リットル/1日が目安
・非常食 3日分 ご飯(アルファ米)、ビスケット、乾パン等
・生活必需品 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ等
※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※飲料水とは別にトイレを流すための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく等の備えをしておきましょう。
日常の食材のストックと災害用の食料品を分けずに、常に少し多めに一定量の食料品を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。
【ポイント】
1.備蓄する食糧が古くなってしまわないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使うようにしましょう。古いものから消費していき、新しいものを補充する、というようにそれぞれ合った備蓄方法で上手に循環させることが大切です。
2.ローリングストック法では、備蓄品としてストックしているものはいつ食べても構いません。ただし、消費した量を必ず買い足すようにしましょう。補充を怠ったタイミングで災害が来る可能性がありますから、消費した分の補充は必ず直後に行いましょう。
避難する際に必要最低限のものをすぐに持ち出すことができるように、あらかじめ袋に入れて用意しておくのが「非常用持ち出し袋」です。家族構成等を考え、必要な分を準備しておくようにしましょう。
【一般的な持ち出し品】
【子供がいる家庭の備え】
【高齢者がいる家庭の備え】
【女性の備え】
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