「協働のまちづくり」を知ろう
一般的に協働とは、「目標を共有し、その目標の実現のために、ともに力を合わせて活動すること」を言います。こんな稲敷市がいいな、こうなったらいいな、こんな稲敷市を次代に残したいという想いをもって、その実現に向けて考え、まちをみんなでつくっていくことが「協働のまちづくり」です。
より魅力のある「稲敷市」にするために、また、次代にふるさと「稲敷市」を継承するために必要なのです。
(稲敷市を取り巻く状況)
●急速な人口減少と少子高齢化
「まち」の担い手が減少していくことが予想されます。
●地域コミュニティの希薄化
地域における「助けあい」や「支えあい」の機能が低下していくことが予想されます。
●社会保障費の増加
年々、社会保障費(国民健康保険税、介護保険料、生活保護など)が増加しており、今後も増加していくことや、高齢化や人口減少等に伴う
税収等の減少も予想されます。
●市民ニーズの多様化・複雑化
様々な市民ニーズに対応するには、行政だけでは限界があります。解決には、その地域をよく知っている住民(市民)の方々の力が必要とな
ります。
このような時代に迅速かつ柔軟に対応していくためには、市民の皆さんと行政との協働のまちづくりが必要となってきています。
◇市民の皆さんが行う活動(市民活動)のよいところ
行政の市民サービスは、平等や公平であることを最優先に考えますが、市民活動は、自己責任で行う自発的活動である
ので、様々なニーズに対して機動的に積極的な取り組みができます。そのため、効率的にきめ細やかな対応が可能です。
身近なところからはじめてみましょう!
身近な地域の清掃活動やボランティア活動に参加することも、現在やこれからの「稲敷市」のために考えて意見を行政に伝えることも、「協働のまちづくり」に参加していることとなります。
暮らしやすいまちは、市民の皆さんと行政が手をとりあって取り組むことで、かたちづくられます。
身近なところからはじめてみませんか?
問い合わせ先
- 2017年8月21日
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