青少年親善大使派遣団派遣事業 -令和元年-
経緯
サーモンアーム市(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)への親善大使派遣は、旧東町(当時は東村)が平成2年に姉妹都市調印を締結して以来続けられてきたもので、稲敷市誕生後も継続して実施されています。
参加者は異なる生活習慣や文化に触れ、貴重な体験と多くの感動を得て帰国し、国際感覚を磨くためのきっかけ作りとして、青少年育成に役立っています。
現地では、シティホールやキャンパス、長年の交流の記念としてサーモンアーム市に建築された「友情の門」などを訪問する他、ラフティングなどカナダの大自然を体験することができます。
令和元年稲敷市青少年親善大使海外派遣団 -参加者の今の声-
髙城あかりさん 〈令和8年稲敷市はたちの集い(令和8年1月11日開催)意見発表より〉
本日、私たちが二十歳を迎え、大人としての第一歩を踏み出すにあたり、このような盛大な式典を開いていただき、誠にありがとうございます。こうして私たちが今日という日を迎えることができたのは、家族や学校の先生、地域の方々の支えがあったからだと思います。心より感謝申し上げます。
私にとって、特に印象に残っている思い出は、中学二年生のときに参加した、姉妹都市カナダ・サーモンアーム市への派遣事業です。初めての海外での生活は、文化や言葉の違いに驚きながらも、多くの人と交流することで新しい価値観に触れ、自分の視野を大きく広げる経験となりました。現地で出会った人々の優しさや、互いを理解しようとする姿勢に感動し、「言葉を通して人と人をつなぐ仕事がしたい」と心から思うようになりました。今考えてみると、あの経験が、私の進路を決める大きなきっかけになったと思います。
現在は、その夢に向かって学びを続けながら、少しずつ社会とのつながりを感じるようになりました。中学生の頃は遠くに感じていた「大人」という存在に、今は自分自身が少しずつ近づいていることを実感しています。学びの中で、異なる価値観や考え方を理解することの大切さや、相手の立場に立って考えることの難しさも経験しました。時には失敗や迷いもありますが、その一つひとつが自分を成長させる貴重な機会であると感じています。また、友人や先生、地域の方々との交流を通じて、人との関わり方や信頼関係の築き方についても学びました。こうした経験を重ねる中で、稲敷市が姉妹都市との交流という貴重な機会を与えてくれたおかげで、私は自分の可能性を信じ、世界に目を向ける勇気を持つことができるようになったのです。そして、この経験は、今後の自分の人生の大きな支えになると強く感じています。
このような貴重な機会をくださった稲敷市とサーモンアーム市に感謝するとともに、両市がより一層発展していくことを心から願っています。
これから私たちは、それぞれの場所で新しい挑戦を続けていきます。進む道は異なりますが、それぞれが目標や夢に向かい努力を重ねる中で、困難に直面することもあるでしょう。しかし、稲敷市で育まれた温かさや思いやり、そして支えてくれた人々への感謝の気持ちを胸に、一歩ずつ着実に歩んでいきたいと思います。そして、学んだことや経験を生かし、社会の一員として責任を果たしながら、周囲の人々に恩返しできる立派な大人へと成長していきたいと考えています。
最後に、私たちのためにこのような素晴らしい式典を開催してくださった関係者の皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。これからも支えてくださる方々への感謝を忘れず、努力を重ね、稲敷市で学んだ優しさと誇りを胸に歩んでまいります。

※「令和8年稲敷市はたちの集い」で行われた髙城あかりさんの意見発表の全文を掲載させていただいております。
事業概要(令和元年度)
稲敷市としては第11回目となる青少年親善大使海外派遣団が、11日間のカナダでの貴重な感動と思い出を胸に帰国しました。
- 参加者 団員23名(中高生19名、随行員4名)
- 派遣期間 令和元年8月16日(金)~26日(月)9泊11日 (16日から24日まではホームステイ)
- 派遣地 カナダ:サーモンアーム、バンフなど
- 派遣経費 約24万円/1名(うち約1/2市補助金)
日程
- 8月16日(金)成田空港からサーモンアームへ
- 8月16日(金)~24日(土)
サーモンアーム市及び近郊の各家庭にてホームステイ(ホームステイ期間中、市庁舎・学校訪問、ラフティング、水上アクティビティ、さよならパーティーなどに参加) - 8月24日(土)サーモンアームを出発し、バンフ市内観光
- 8月25日(日)~26日(月)思い出を胸にカナダにお別れし、帰国の途へ


問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはまちづくり推進課 国際交流担当です。
稲敷市役所 2階 〒300-0595 稲敷市犬塚1570番地1
電話番号:029-892-2000(代表)
メールでのお問い合わせはこちら- 2026年2月9日
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