マダニに気をつけましょう
茨城県内で、マダニにから「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染している患者が確認されました。
マダニのよる感染症
病原体(ウイルスや細菌など)をもつマダニに刺されることによって起こる感染症で、病気を発症することがあります。
重症性熱性血小板減少症(SFTS)
SFTSウイルスをもつマダニに咬まれることで発症し、潜伏期間は6日~2週間で、発熱や倦怠感、消化器症状、リンパ節腫脹、出血傾向などが現れ、重症化すると亡くなることもあります。現在、有効なワクチンはありません。
マダニに咬まれないために
畑や草むらなど、野外で活動するときは・・・
・長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダルではなく)、帽子、手袋を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
・マダニに対する虫よけ剤を使用する。
・外出後は、服や体にマダニが付いていないか確認する。(服は明るい色の方がマダニを見つけやすい)
ペットがマダニに咬まれないために
ペットの感染事例も発生しています。
マダニに咬まれたら
無理にマダニを引き抜かないようにしましょう。必ず医療機関に受診してください。無理に引き抜いてしまうと、マダニの一部が皮膚の中に残って化膿することがあります。除去後、数週間は体調の変化に注意をし、発熱等の症状があった場合は医療機関に受診してください。
厚生労働省「ダニにご注意ください」 [PDF形式/826.1KB]
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- 2025年8月14日
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