閉じる

くらしの情報

令和6年度 あずま生涯学習センター運営方針

重点的に取り組む事業について

 

 本市では、2017年(平成29 年)3月に「第2次稲敷市総合計画」を策定し、将来像である「みんなが住みたい素敵なまち」の実現に向けて、「まちづくり」を進めてきました。この間、様々な施策に取り組んできましたが、人口減少・少子高齢化は予想を上回る速さで進展し、2022年 (令和4年)4月には市内全域が過疎地域に指定されたところです。

 そのような中、今後も厳しい財政状況の見通しが続くなど、様々な課題に直面していくことが想定されている状況にあります。そこで、市民の幸せや豊かさが感じられる質の高い暮らしを創出していくことが必要との考に立ち、今後の「まちづくり」の抜本的な見直しを推進していくため、このほど新たに「第3次稲敷市総合計 画」が策定されました。

 そこで、市教育委員会におきましても、総合計画で掲げている「まちづくり」のビジョン等に沿いながら、これまでの市教育大綱・教育振興基本計画を改定し、本年4月から9年度までを計画期間とした新たな計画を策定しました。

 この中で、「 郷土を愛し 未来にはばたく しなやかな人づくり 」を基本理念として、今後達成すべき5つの基本目標と17の基本方針を設定し、計画的かつ着実な推進に努め、個人には、自立して、また、自らを律し、他と協調しながら、「生涯を切り拓いていく力」の育成を積極果敢に追求していくとしています。

 

■ 基本目標

  • (1) 未来を担う「いなしきっ子」の育成
  • (2) 「いなしきっ子」 が学ぶ質の高い教育環境の充実
  • (3) 地域社会と連携した教育環境の充実
  • (4) 社会教育の振興と芸術・文化の充実
  • (5) 生涯スポーツの振興と環境の整備

 

社会教育の振興と芸術・文化の振興

 社会教育を基盤とした「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」の推進

 

■社会教育活動をとおした「地域づくり」の推進

 市民一人一人が生涯にわたって主体的に学び、心豊かな人生を送ることができよう、あらゆる機会、あらゆる場所において、今日的な課題に取り組む学習活動など、多種多様な学習プログラムの提供に努めます。

 なかでも、本市の社会教育では、人々が集い学び合う公民館を核とした「地域づくり」を推進しており、公民館を地域の総合的な活動拠点施設として、人と人、人と学習、人と地域の活動をつなぐ役割を果たしていく場として位置付けています。

 その結果、社会教育活動を進める中で、地域を支え活躍する市民が増えつつあり、まちづくりに参画する市民や各種団体等が地域コミュニティの活性化に関わっていく機会も増え、郷土を愛する心の深まりなどが、市内の各地域で少しずつ根付きはじめています。

 今後は、教育振興基本計画で重点的取り組みとして掲げている、『 公民館を核とした「学びをとおしたつながり」とまちづくり』を実践していくため、より多くの市民が社会教育活動として、積極的な取り組みが展開していけるよう、多様化、高度化する人々の学習需要を十分に把握したうえで、それを集約・ 分析しながら、質の高い学習機会を提供し、市民が社会教育活動へ参加することができる、きっかけづくりに努めていきます。

 一方で、参加者同士をスムーズな流れで結び付けていくため、必要な情報提供を行うことや、学習活動から地域づくりへの参画につながる気運の醸成が課題といえることから、工夫を凝らした解決策を積極的に展開していきます。

 

●公民館を核とした地域づくりの推進

 公民館を核とした「地域づくり」を進めていくにあたっては、公民館の基本的な役割である 「学び」「集い」「つながる(結ぶ)」を充実強化させ、市民に親しまれる公民館運営を目指し、社会教育の拠点 、地域コミュニティの拠点として、地域づくりを推進していく公民館運営を目指していきます。

公民館 (あずま生涯学習センター) の活動では、市民の自主的な学習活動支援等のほか、地域づくりに関わる活動支援や地域連帯意識の向上等を目指し、「市民の学びをとおした、心地よいつながりづくり」の実現を活動方針として、「学び」「集い」「つながる(結ぶ)」という公民館が果たす教育機能を踏まえ、各世代を対象とした現代的課題にタイムリーなテーマや、市民の発想と企画力による講座・教室等を充実させていく活動・実践に努めます。

 

●学びの成果を地域づくりの実践につなげる場の充実

 多くの市民が公民館(あずま生涯学習センター)において、講座・教室や多彩な芸術文化活動等による取り組みを通じて、「学び」「集い」「つながる(結ぶ)」という行為が確立されていくよう、その支援に努めます。

一方、現在、これら市民の活動成果を発表する場としては、地域文化の振興と市民交流を目的に「稲敷市文化祭」を開催しており、4つの地区公民館で地域に密着し た「公民館まつり」として実施されています。引き続き工夫を凝らしたイベントとなるようその充実を図っていきます。

 

●地域の人材発掘・育成と活用

 地域には様々な得意分野を持った多様な人材が存在しています。地域づくりの活性化を進めていくためにも、地域で活躍するリーダー・支援者・指導者等の養成と活用が重要となります。地域に住む人と人のつながりを育んでいくことから進め、「 いなしきリーダーバンク」制度の有効活用に努めつつ、核となる人材の発掘・育成に取り組んでいきます。学習を通じた活動は、個人の「教養」が磨かれていくばかりでなく、他者との関係性を築いていく機会にもなり得ます。

 仲間同士との交流からは、コミュニケーション能力、協調性、リーダーシップなどをはじめ、個人の成長までが期待できることから、有効な人材育成として推進していきます。

 

令和6年度 あずま生涯学習センターの取組

 

1 事業目標

 

「公民館を核とした地域づくりの推進」

 ■地域コミュニティの成り立ちを大切にしながら、市民と行政の連携により相互の信頼を高め、

  より良い地域づくりを目指して

 

  • 東地区の人々が、触れ合いを深めるための 「場」 づくりを行う
  • 親子講座などを通して、親子のきずなを深める機会を提供する
  • 地域の方が利用しやすい環境を整える

 

2 事 業 (※以下写真等:令和5年度実績)

 

1.ふれあいの場を深める「場所」づくりの推進

 

(1)文化協会を主軸・主役とした文化祭(公民館まつり)の開催

  • 市民の手で企画・広報・芸能発表・作品展示・コンサート・販売等を行う

あずま生涯学習センター R6運営方針1

 

(2)住民とあずま生涯学習センターの連携を深める環境づくり

  • ロビー等には文化協会団体の作品を展示
  • 市民自ら公民館講座の企画を行い実現する「講座企画会」の実施
  • 講座企画ボランティアの活動支援
  • 館内冊子やポスターの配置への工夫、センターだより、ホームページ内容の充実化
  • 来館者が思わず懐かしみ、手に取り、遊び、創作する場「遊び場コーナーの設置」等
  • 懐かしの玩具や手作りの玩具などを作るための創作用具を館内に用意
  • 屋外には竹馬や、散策中に発見して楽しむアウトドアビンゴ・ウォークラリーを設置

あずま生涯学習センター R6運営方針2

 

  • 文化協会団体等の活動援助や紹介(PR)支援

あずま太極拳倶楽部、あずまパソコンクラブ、絵てがみさん、火曜陶芸、土曜陶芸教室

あずま生涯学習センター R6運営方針3

 

 

 

2.講座・教室 (※以下写真等:令和5年度実績)

 

(1) 親子のきずなを深めるための(幼児・小学生・中高生向け)各講座を開催

あずま生涯学習センター R6運営方針4

  • ハーバリウム (19人のご参加)
  • 救急救命(9人のご参加)
  • 七夕(13人のご参加)
  • エコバッグづくり(10人のご参加)
  • しめ縄づくり(10人のご参加)

あずま生涯学習センター R6運営方針5

  • 親子天体(37人のご参加)
  • 竹あかり(10人のご参加)
  • 門松づくり(30人のご参加)
  • 野鳥観察(7人のご参加)
  • 練り切り(30人のご参加)

  その他にも

  • 3月 2日「ASOBIBA(遊び場)」
  • 3月10日「リースづくり」
  • 3月31日「桜ウォーク」

  事業目標にある親子のきずなを深める親子参加型の計13講座を開催しました。

 

 

(2) 事業目標の「触れ合いを深める」は、住民の視点で住民により企画する「講座企画会」による講座を  実際に複数実施することで実現を目指した。

あずま生涯学習センター R6運営方針6

  • フレイル講座(69人のご参加)
  • スマホ講座(17人のご参加)
  • ハーモニカ講座(34人のご参加)
  • パン作り(10人のご参加 )
  • 整骨院の先生の講座(10人のご参加)

あずま生涯学習センター R6運営方針7

  • スワッグづくり(10人のご参加)
  • 折り紙教室(17人のご参加)
  • 羊毛フェルト講座(23人のご参加)
  • 歴史探訪(7人のご参加)
  • ちりめん細工(50人のご参加)

 

(3) いなしき大学 と 公民館講座

「いなしき大学東地区講座」では「ストップ詐欺被害講座」 を稲敷警察署員を講師として迎え実施し、受講生36名が視聴。

あずま生涯学習センター R6運営方針8

 

■前期・後期公民館講座

あずま生涯学習センター R6運営方針9

  • 健康体操(全8回 延べ145人)
  • PPバンド(全5回×2 延べ93人)
  • ツボ療法(5回 延べ34人)
  • スマートフォン講座(全3回 延べ20人)
  • 免疫力アップ体操(全6回 延べ117名)

 

3.広報活動 

 

(1) 広報誌

  • あずま生涯学習センターだより「あずまこみゅにてぃ」の発行(月1回)全戸配布。
  • ホームページからもダウンロード可能。バックナンバーも簡単ダウンロード可能。
  • 無機質な印象は与えない、写真・イラスト等を多く使用し、手作り感を与える温かみのある紙面構成。

(2)ホームページの充実

  • 「見やすさ・読みやすさ・利用しやすさ」を意識したページ構成。
  • 利用者目線で捉え、利用者が必要とする情報を掲載。
  • あずまコミュニティ掲載ページには、内容の補足や地域情報等の追加情報も掲載。
  • 文化祭のまとめページや、手作り玩具のダウンロードなどのコンテンツも実装。

 

4.その他 

 

 (1)市民が気軽に立ち寄り、気軽に利用し、気軽に集う環境づくり

  • 季節を意識したポップの作成や、飾り付け
  • 小洒落た雰囲気に加え、BGMを流した居心地の良い空気づくり
  • 人目を気にしない・人目を気にするといった利用者目線で内容を吟味した、資料・チラシ・ポスター・冊子等を配置位置と掲示位置。

 

 (2)住民が求める公民館像や公民館講座等の情報収集講座参加者は勿論、施設来場者も気軽にアンケート回答ができる環境整備。

 

あずま生涯学習センターR6運営方針10

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはあずま生涯学習センターです。

稲敷市佐原組新田1596番地 〒300-0749 稲敷市佐原組新田1596番地

電話番号:0299790053 ファックス番号:0299791793

メールでのお問い合わせはこちら