数多くの歴史的文化財
常陸の国と下総の国の境に位置しているため、古くから双方の文化の交流点となっていたこの地域は、数多くの歴史的文化財が点在しています。
国指定重要文化財の平井家住宅は17世紀後半の建築とされ、同じく国指定重要文化財の横利根閘門は大正10年に完成したレンガ造りの閘門で、現在も使用されています。県指定文化財としては、阿弥陀寺寝釈迦堂、逢善寺などの建造物や、満願寺銅造如来立像などがあり、史跡としては、国指定史跡の土器製塩遺跡である広畑貝塚などがあります。また、西暦767年創始といわれる大杉神社は初詣客で賑わうほか、「あんばばやし」が無形民俗文化財に指定されています。
- 2009年9月23日
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