常設展示室

常設展示室は大きく3つに分けられています。
第I展示室は「歴史」、第II展示室は「民俗」、そして第III展示室は「相撲」。常設展示では、この地に暮らした先人たちの営みを中心とし、当館の特色である相撲の展示と併せて、この地域のたどってきた歩みを紹介します。

私たちの住む稲敷市の地勢には、稲敷台地の小高い丘と霞ヶ浦や周辺河川、それらによって開かれた広大な平野部が見られます。この稲敷台地の周辺部は、侵食により複雑に入り組んだ形をしており、丘の上には縄文時代をはじめ時代時代の遺跡・史跡が数多く残されています。広大な平野部には、過去に河川が蛇行していた姿が現在に残され、また霞ヶ浦や他いくつかの湖沼が干拓され新しい土地が生み出されるなど、現在にいたる先人たちの足跡をうかがうことができます。

エントランスの正面の霞ヶ浦や稲敷市の空撮写真(平成2年3月撮影)
▲エントランスの正面の霞ヶ浦や稲敷市の空撮写真(平成2年3月撮影)

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