ひきこもり相談
「ひきこもり」とは
病名や診断名ではなく、ひとつの「状態」を示す言葉です
学校への登校、アルバイトや仕事といった外との交流(社会参加)を避け、原則的には6ヵ月以上にわたって家庭にとどまり続けている「状態」を示す言葉です。
本人や家族だけで抱えても次の一歩の踏み出すタイミングや、踏み出してから歩き続けることへの支えは家族だけでは難しい場合もあります。相談機関や場所は様々あり、役割や対応の違いはありますが、本人・家族だけでなく、どこかと繋がり続けていただき、悩みや不安が大きい状態を軽減していきましょう。
ひきこもり総合相談
ひきこもり相談支援に長年の実績がある一般社団法人アイネットが県より委託をうけ運営しています。センターの場所は稲敷市からは距離がある筑西市ですが、電話相談やLINEを使っての相談、電話予約により相談員が稲敷市への出張相談の実施や適切な相談機関へつなぐ支援をしています。
相談時間:午前9時から午後6時(火曜日から土曜日)*年末年始および祝祭日を除く
〒308-0845 茨城県筑西市西方1790-29
電話番号:0296-48-6631 FAX:0296-54-6013
Email: info@ainetys.com
※ ひきこもりリンク集(外部サイト)には、 ひきこもり関連支援団体や家族会等の情報があります。
就労・就労訓練
インターネットにて全国のハローワーク等の所在地の確認や、求人情報検索・障害者求人情報検索・ハロートレーニング情報検索ができます。他にも、履歴書の書き方等が載っています。
稲敷合同庁舎2階第1会議室(300-0593稲敷市江戸崎甲541)にて毎月第3水曜10時~15時に「出張相談」があります。
利用できるサービス:求人情報閲覧(正社員,パート,アルバイトなど)、キャリアカウンセリング、職業紹介、応募書類の書き方、面接対策、内職相談
電話番号:029-825-3410又は2822 FAX番号:029-825-3411
江戸崎公民館(稲敷市江戸崎甲2148-2)にて毎月第2木曜13時~16時に「出張相談」があります。予約制です。
相談対象:15歳~39歳までの若者およびその保護者 電話番号:029-893-3380
つくば本部(つくば市東新井28-4荒井マンション22-C)では、パソコン教室、社会人マナー講座、就職セミナーなど多数のプログラムが実施されています。
障害者総合支援法による就労支援
・就労移行支援:一般企業などで働くことを希望する方に、一定期間、必要となる知識や能力を向上させるための訓練提供をし、就職まで支援します。
・就労継続支援A型:主に障害者手帳を所持している方と支援事業所が雇用契約を結び、最低賃金以上をもらいながら働く場所です。
・就労継続支援B型:送迎サービスがあり、一般企業などで働くことが難しい方が支援を受けながら働く場所です。体調など本人のペースにあわせて
利用することが可能です。
申請窓口は社会福祉課障害福祉係です。
医療・保健
精神クリニック:専門医や保健師が相談に応じます。毎月2回(予約制)。
ひきこもり相談:心理士や保健師等が相談に応じます。
電話番号:0297-62-2367(保健指導課精神担当直通)
経済・生活困窮
生活保護(←詳細ページへ移ります)
自分たちの能力や資産などを活用し、精一杯努力してもなお生活ができない場合に、国が一定の基準に従って最低生活に不足する分について援助するとともに、一日でも早く自分の力で生活していけるように手助けする制度です。
相談窓口: 生活福祉課
自立相談支援事業(←詳細ページへ移ります)
生活に困りごとや不安を抱えている場合に、どのような支援が必要かを相談者と一緒に考え、具体的な支援プランを作成し、寄り添いながら自立に向けた支援を行います。
相談窓口: 自立相談支援窓口(生活福祉課)
- 2021年4月28日
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