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市政情報

いなしきで自分らしく輝く女性にインタビュー!

堤さん

毎年6月23日~29日は「男女共同参画週間」です。
男女共同参画週間に合わせて、いなしきで自分らしく輝く堤千保さん(稲敷広域消防本部 いなほ消防署 救急救命士)にお話を伺いました!

 

  • 救急救命士は、救急車の中や救急現場で救急救命措置を行います。いなほ消防署では、堤さんのほかにも救助隊1名、消防士1名の女性がご活躍されています。

救急救命士になろうと思った理由を教えてください

インタビューの様子(2)消防署に職場体験に行った時に「消防士かっこいいな~」と思ったのが始まりでした。将来は人の役に立てるような仕事がしたいと思っていた矢先、東日本大震災が発災しました。その際救急救命士を知り、憧れていた消防の仕事でもこんな形があるのだと思い、救急医療を学ぶことのできる大学に進学しました。
大学時代、夏の期間は毎年三宅島でライフセービングをしていたのですが、実際に目の前で男の子が溺れそうになり、とっさに抱きかかえたらゲホゲホと水を吐き出して涙目で笑ってくれました。その時に「ああ、私はやっぱり現場で目の前の命と向き合いたい」と思い、119番があった際一番最初に傷病者のもとに行くことのできる救急救命士になろうと憧れから決心に変わりました。

 

働いてみての感想はいかがですか?

インタビューの様子搬送した傷病者の方や家族が後日お礼に来てくれた時などにもやりがいを感じます。
傷病者に必要な救命処置を行い、早期に適切な医療機関に搬送することが私たちの仕事です。病院とは異なり、限られた資機材と五感を駆使して傷病者を観察・処置し病院に搬送しますが、院内に搬送した後は全く分かりません。
自分の判断が正しかったのか、その後どうしているのか不安になることもありますが、後日元気な顔を見ることができるとうれしく思います。

 

これからの目標を教えてください

医学は日々進歩しています。最新の医療技術や知識を常にアップデートし、一人でも多くの命を繋ぐことのできるよう目の前の命と向き合っていきたいです。

 

インタビュー(4)

堤さんが運転する救急車

堤さんと塚本署長

堤さんと塚本署長

 

堤さん、お忙しいところ快くインタビューにご協力いただきありがとうございました!!

 

女性の就労やキャリアアップに必要な資格取得経費等に補助金を交付します

市では、女性の就労及びキャリアアップの促進に必要な資格又は免許の取得にかかった費用に補助金を交付します。詳しくはこちら→「令和7年度女性の専門職資格取得等支援事業補助金」(別のページへ移動します)

 

市の委員会などで力を発揮していただける女性を募集しています

市では、政策・方針決定過程への参画をはじめ、あらゆる分野への女性の登用を推進するため、女性人材登録制度へ登録していただける方を募集しています。詳しくはこちら→「女性人材登録制度」(別のページへ移動します)

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書広聴課 男女共同参画担当です。

稲敷市役所 3階 〒300-0595 稲敷市犬塚1570番地1

電話番号:029-892-2000(代表)

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