くらしの情報
食生活改善推進員協議会について
食生活改善推進員(ヘルスメイト)とは
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、健康の基本である食生活の改善を主なテーマとして女性の活動員を中心に全国各地でボランティアの活動しているのが「食生活改善推進員(ヘルスメイト)」です。略して「食改」などと呼ばれています。また、「食育アドバイザー」を併名し、地域における食育推進の担い手として、子どもから高齢者まで、健全な食生活を実践することのできる食育活動に取り組んでいます。
稲敷市ではどのような活動をしてるの?
稲敷市では「稲敷市食生活改善推進員協議会」として各地区(江戸崎・新利根・桜川・東の4支部)で様々な活動をしています。
現在、稲敷市では各地区20名程度の会員が在籍しています。
<主な活動>
研修会
講師の方をお呼びし、定期的に会員の知識向上を目的とした講話と調理実習を中心とした研修会を実施しています。研修テーマは生活習慣病の予防や整腸、免疫力向上など多岐に渡ります。また、普段は地区ごとの活動がメインになりますが年に1回ずつ中央研修会や移動研修会を実施し、4地区合同の研修会の実施をしたり、食品製造工場の見学を行うなど地区の枠組みを超えた研修会も実施しています。


伝達講習会
主に一般の方を対象にした伝達講習会とよばれる生活習慣病予防食の講習会を不定期で実施しています。会員が研修会で得た知識やレシピをさらに地域に波及させる取り組みになります。
小学校を訪問しての料理教室
稲敷市の食生活改善推進員協議会では毎年、会員が稲敷市内の各小学校を訪問しています。会員が講師となり、子供たちと一緒に調理実習を実施し、郷土料理や食文化を若い世代や子供たちに伝えています。子どもの頃から少しずつでも料理に関わる事は正しい食生活を身ににつけるにあたって大切なことであり、地域の食育活動のひとつとして活動を続けています。
その他…
健康診断の会場で生活習慣病予防のパンフレットやレシピを配布したり、健診時に骨粗しょう症予防レシピを紹介するなど「食」を通して地域へ貢献できる場を探して活動をしています。


食生活改善推進員になるには
市が主催する「養成講座」を受講し、食と健康づくりについて学んでいただきます。その後、稲敷市食生活改善推進連絡協議会に入会していただき、様々な事業で活動していただくことができます。養成講座を開催する際は「広報いなしき」などでお知らせいたしますので、興味のある方はぜひ養成講座を受講してください。
レシピの紹介
稲敷市の食生活改善推進員協議会の研修会で扱ったレシピの一部を紹介します。(不定期掲載)
すべて管理栄養士さんの考案したもので健康志向のレシピです。下記を参照していただき、ぜひ一度ご家庭で作ってみて下さい。
関連ファイルダウンロード
- 免疫力アップメニューPDF形式/68.43KB
- 糖尿病予防食PDF形式/748.53KB
- 高齢者低栄養予防食PDF形式/1.48MB