稲敷市 認知症に関するページ
認知症とは?
認知症とは、誰にでも発症の可能性がある「脳の病気」です。いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまい、働きが悪くなるため「もの忘れ」や「判断力の低下」などが生じます。認知症の原因によって、症状や治療が異なりますが、早期診断・早期治療により、進行を遅らせることや、症状を穏やかに保つことができます。
加齢に伴う「もの忘れ」と「認知症」の違い
(1) 「加齢に伴うもの忘れ」の例
▢ 体験したことの一部を忘れる
▢ もの忘れを自覚できる
▢ 日付、曜日を間違えることがある
▢ 日常生活に大きな支障はない
(2) 「認知症によるもの忘れ」の例
▢ 体験したこと自体忘れる
▢ もの忘れを自覚できない
▢ 日にち、季節がわからなくなる
▢ 日常生活に支障が出る
あれ、変だなと思ったら…
下記の認知症の相談窓口をご利用ください。
▢ かかりつけ医(クリックすると、茨城県のホームページへリンクします)
日頃から受診されているかかりつけ医(主治医)は、本人や家族の普段の状況をよく知っています。まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
※茨城県のホームページでは、認知症に対応できるかかりつけ医や認知症サポート医を公開しています。
▢ 地域包括支援センター(クリックすると、市内地域包括支援センター情報ページへリンクします)
高齢者の総合相談窓口です。認知症のことだけでなく、高齢者の医療や介護のことなどで困りごとがありましたら、来所または電話でご相談ください。
▢ 認知症疾患医療センター(クリックすると、茨城県のホームページへリンクします)
都道府県が設置し、認知症疾患における原因疾患の確定診断、地域における医療機関の紹介、問題行動への対応について相談を行っています。
認知症ケアパスをご利用ください
認知症ケアパスとは、ご自身やご家族、近所の方などが認知症になった場合にどのようなサービスや支援を受けることができるかまとめたものです。ご活用ください。
▢ 稲敷市認知症ケアパス(クリックするとダウンロードページへリンクします)
※市内各地域包括支援センターでは、認知症ケアパスやパンフレット等を随時配布しています。
認知症カフェ
認知症カフェとは、認知症の方やそのご家族・認知症に不安のある方・地域の方々などが参加し、日頃の介護の悩みなどを自由に語り合う場所です。
□ 令和6年度いなしきオレンジカフェのご案内(詳細はこちらをご覧ください)
認知症サポーター活動
認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識を持ち、地域の中で認知症の方やその家族を見守る支援者をいいます。
認知症サポーターになるためには、「認知症サポーター養成講座」の受講が必要です。
□ 認知症サポーター養成講座の受講は、こちらをご覧ください。
□ 市内の認知症サポーター活動については、こちらをご覧ください。
認知症初期集中支援チーム
認知症初期集中支援チームとは、認知症の専門医からなるチーム員がご自宅を訪問し、必要な医療や介護サービスなどにつながるお手伝いをします。
「茨城県 認知症を知る月間」における稲敷市の普及啓発等について
9月21日の「世界アルツハイマーデー」にあわせて、茨城県では毎年9月を「茨城県 認知症を知る月間」と定めています。
稲敷市では、「茨城県 認知症を知る月間」に併せ、毎年、普及啓発・イベント等を実施しています。
いなしきオレンジデー
毎年9月に実施しております。
令和6年度は、「認知症サポーター養成講座」「成年後見相談会」「映画上映会(オレンジ・ランプ)」を開催しました。
次年度の詳細は令和7年7月頃、掲載いたします。
市役所(本庁舎)と市立図書館に認知症コーナーの設置
毎年9月に、市役所(本庁舎入口)と市立図書館において、認知症に関する展示コーナーを設置しております。
認知症治療薬等の情報について
「認知症治療薬」等の情報については、茨城県のホームページで掲載されています。ご活用ください。
▢「アルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」について」(茨城県ホームページへリンクします)
治療につきましては、かかりつけ医や各医療機関へお問い合わせください。
その他
茨城県ホームページ「認知症を知るページ」では、認知症に関する様々な情報が掲載されています。ご活用ください。
問い合わせ先
- 2025年2月1日
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