帯状疱疹予防接種(任意)一部助成を開始します
令和6年4月1日から、帯状疱疹予防接種の費用の一部助成を開始します
■帯状疱疹・予防接種について
帯状疱疹は水ぶくれを伴う発疹が、体の左右のどちらかの神経に沿って帯状に出る皮膚の病気です。
強い痛みを生じることが多く、症状は3~4週間ほど続きます。皮膚の症状が治った後も、長い間痛みが残る
帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。帯状疱疹の発症は50歳以上が約7割を占め、免疫力の
低下が原因と考えられています。
帯状疱疹の予防接種は、発症率の低下や重症化予防の効果が期待されますが、「任意接種」であり、ご本人が希望する
場合に実施するものです。医師との相談により、予防接種についてご理解のうえご判断ください。
■対象者
接種時点で50歳以上の方
■助成額・回数
ワクチンの種類 | 接種回数 | 助成金額 |
《生ワクチン》 乾燥弱毒生水痘ワクチン |
1回 | 4,000円×1回分 |
《不活化ワクチン》 乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン |
2回 | 10,000円×2回分 |
■手続き方法
◎契約医療機関で受ける場合
接種する前に、稲敷市役所健康増進課窓口に公費負担決定書の申請が必要です。公費負担決定書を交付します。
任意予防接種申請書 [PDF形式/75.55KB]
医療機関で予約のうえ接種を行い、費用の差額分を医療機関にお支払いください。
※東支所、桜川公民館、新利根公民館でも申請できますが、後日の郵送となります。
(健康増進課、東支所での受付は平日のみ8時30分~17時15分)
(桜川公民館、新利根公民館での受付は平日のみ9時~17時15分)
《契約医療機関》
医療機関名 | 電 話 | 実施するワクチンの種類 | |
乾燥弱毒生水痘ワクチン |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン |
||
いなしきクリニック | 029-892-3372 | 〇 | 〇 |
坂本医院(耳鼻咽喉科) | 029-892-2627 | 〇 | 〇 |
鈴木クリニック(キャンセル不可) | 029-892-3640 | 〇 | |
佐倉クリニック |
029-892-7011 | 〇 | |
すずきクリニック | 0297-87-5253 | 〇 | 〇 |
角崎クリニック | 0297-87-6030 | 〇 | 〇 |
みやざきホスピタル | 0297-87-3321 | 〇 | 〇 |
ゆはらクリニック |
029-894-2002 |
〇 | |
江戸崎病院 | 029-894-2611 | 〇 | |
古橋医院(かかりつけ患者のみ) | 0299-78-3770 | 〇 | 〇 |
宮本病院 | 0299-79-2114 | 〇 | 〇 |
◎契約医療機関以外(市外)で受ける場合
接種後の振り込みとなりますので、領収書(予防接種名記載)と、口座のわかるものをお持ちになり、健康増進課、
東支所、桜川公民館、新利根公民館の窓口に申請してください。(令和6年4月1日以降に受けたものが対象です)
(健康増進課、東支所での受付は平日のみ8時30分~17時15分)
(桜川公民館、新利根公民館での受付は平日のみ9時~17時15分)
様式第8号 任意予防接種公費負担額請求書(償還払い)(おたふく・小児インフル・高齢者肺炎球菌・帯状疱疹).rtf [PDF形式/89.05KB]
■ワクチンの種類について
帯状疱疹予防接種は2種類あります。どちらの予防接種を受けるか医師と相談し選択してください。
ワクチン |
シングリックス (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
ビケン (乾燥弱毒生ワクチン) |
種類 | 不活化ワクチン | 生ワクチン |
接種回数 | 2回 | 1回 |
接種間隔 | 2か月(1回目から6か月後までに) | *** |
予防効果 | 90~95% | 50~60% |
持続期間 | 9年以上 |
5~8年 |
副反応 |
注射部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感、頭痛、悪寒、発熱など。非常にまれにアナフィラキシーなどの重篤な副反応が現れることがあります。 |
注射部位の痛み、腫れ、発赤、かゆみ、硬くなる、発疹、倦怠感。非常にまれにアナフィラキシーや血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など重篤な副反応が現れることがあります。 |
問い合わせ先
- 2024年9月9日
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