電子契約の導入について(令和6年1月6日施行)
市では、契約事務のオンライン化による事務の効率化及び事業者の利便性向上を図るため、令和7年1月6日から電子契約を導入します。
1.電子契約の概要
電子契約とは記名押印による紙の契約書作成に代わって、インターネットを利用してクラウド上にアップロードした契約書データに、発注者及び受注者が同意することで、電子署名などが付与され締結する契約です。
これにより、費用(印紙代、郵送料)や契約事務(印刷、製本、押印)の削減、契約締結までの期間の短縮が期待できます。
※電子契約の利用にあたっては、事業者側の登録や費用は一切かかりません。(通信料等は自己負担となります。)
※対象の案件であっても、書面の契約書を選択することができます。
2.適用範囲
入札を実施した建設工事(130万円以上)及び建設コンサルタント業務(50万円以上)の契約
※対象となる契約の範囲は、順次拡大する予定です。
3.導入開始日
令和7年1月6日以降
4.電子契約の流れ
- 電子契約を希望する事業者は、契約締結に使用するメールアドレス(フリーメールアドレス不可)を市の契約担当者に提供します。
(「電子契約利用申出書」の提出をしていただく必要があります。) - 電子契約サービスの「クラウドサイン」から電子契約の確認依頼メールが届きます。
- メールからクラウドサインにアクセスして、契約内容を確認し同意します。
- 契約者双方にシステムからメールで契約書データ(電子署名付与済)が送付されます。
電子契約システム(クラウドサイン)の操作方法は以下をご覧ください。
5.事業者向け説明会
電子契約の導入に先立ち、令和6年12月19日(木)に事業者向け説明会を開催しました。
説明会の資料等については、下記よりご確認ください。
説明会資料ダウンロード
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは管財課です。
稲敷市役所 3階 〒300-0595 稲敷市犬塚1570番地1
電話番号:029-892-2000(代表) ファックス番号:029-893-1757
メールでのお問い合わせはこちら- 2025年1月6日
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