認知症総合支援事業
国の認知症施策の柱である「認知症基本法」が、令和6年1月に施行されました。
基本法では、国民一人一人が、その個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(いわゆる共生社会)の実現を推進することが目的とされております。
市では、認知症の方やその家族の視点に重視しながら、以下の事業を推進していきます。
認知症について
稲敷市では、「認知症に関するページ」を公開しております。下記をクリックしてご覧ください。
主な事業内容
認知症ケアパスの作成、配布
認知症ケアパスは、ご自身やご家族、近所の方などが認知症になった場合に、どのようなサービスや支援が受けられるかをまとめたガイドブックです。
認知症初期集中支援チーム
認知症が疑われる方、認知症の方とその家族をチーム員が訪問し、適切な医療や介護サービスの導入、家族への支援などをおおむね6か月支援します。
認知症カフェ
認知症の方やその家族、地域の方が参加し、認知症に関する情報交換や介護の悩みなどを自由に語り合う場です。
認知症サポーター養成講座の開催
認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指し、認知症について正しい知識をもち、認知症の方とその家族を支援するサポーターを養成しています。
企業、団体、学校、地域の集まり(町内会・老人クラブ・PTAなど)から、講座開催の申込を受け付けています。
認知症サポーターステップアップ講座の開催
「認知症に関する知識をもっと深めたい」「サポーターとして、活動してみたい」という認知症サポーター養成講座を受講した方を対象に、ステップアップ講座を開催しています。
➡ 認知症サポーターステップアップ講座の日程(開催が決定した場合に掲載します)
認知症サポーターの活動支援
チームオレンジや認知症サポーター活動を行うボランティア団体等への活動支援を行っています。
➡「チームオレンジ認定団体」「オレンジパートナー」の活動について
茨城県認知症を知る月間(9月)における普及啓発・いなしきオレンジデーの開催
茨城県認知症を知る月間(9月)に合わせて、認知症に対する正しい知識の普及啓発を目的に毎年様々なイベントを実施しています。イベントの詳細は、広報等でお知らせしています。(広報稲敷8月号に掲載を予定しています)
➡ いなしきオレンジデーの詳細はこちら(毎年8月~9月に掲載しています)
問い合わせ先
- 2025年2月6日
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